ラスベガスーJoel Robuchon ミッシェラン3星レストラン
2010年 11月 01日
前の続きです。
VIP待合室にエスコートが迎えにきて、いよいよレストランに到着
レストランの入り口を入ると ジョエル ロブション オーナーシェフの写真と彼の功績のトロフィーなどが飾られてます。
ミッシェラン3星です、他にも沢山の賞をいただいてます。
大きなシャンデリアに迎えられて少し緊張気味に付いて行きます。
ゆっくりと立ち止まって写真を撮りたくとも普通のレストランのように気軽には撮れませんのでここでは写真がうまく撮れません。
席に案内された時のテーブルセッティングはこんなじでシックです。
そして すぐに「オーナーお薦めのシャンペンがございますが、いかがですか?」と私たちの予定にはなかったご挨拶がきた。
ここでは食事の他にワインは今晩は1杯づつだけにしようね、とピエールと決めてきたのに、シャンペンを勧めにきたのは予定外だったので ちょっと戸惑った。
なんたって値段を聞ける雰囲気ではありません。
どうしてよいか困っている私の様子を悟って ピエールがとにかくオーダーしてしまいました。
ウェイターが去ると、二人で顔を合わせて 庶民の会話、、、「今晩はシナリオ通りに行かなかったから ワインの代わりにシャンパンにしよう」
、、、とすましていると、シャンペンがきました。
この1杯ですめばいいけれど、、、
私はワインでも1杯ですむけれど、ピエールには厳しいかなあ、、、
お味はなかなかよろしいようで、、、ということはお高いということですね。
ちなみに、お会計時にわかった このシャンペンは一杯35ドルでした!
ちなみにピエールにも今回は一応上着は着てね、とお願いしましたが、ネクタイはしないでもいいよね、といってきたら それが正解でした。
男性で上着を着ていてもネクタイをしている人は誰もいませんでした。
女性はラスベガスということもあって おしゃれをする絶好の機会です。
肌を出したイブニングドレスで現れる女性(男性のエスコートがある人)もいました。
その後、頼んでいないのに ウェイターが「お店のSignature Dishのキャビアとかにの、、、」です、といってアペタイザーを持ってきた。
これはみなさんに付いてくるようです。
直径5センチほどの「靴墨の缶」ほどの大きさでJoel Robuchonと書かれたオリジナル容器のふたを開けると 黒いダイヤモンド、上等のキャビアが光ってました。
味をみて キャー感激!キャビアの下半分には かにの冷製クリームが敷いてありましたが、お味も贅沢で感激ですが、量がけちってなくて感激です。
ここですでに感激度が上昇中です。
引き続き、パンのワゴンがきて、40種類くらいある中から選ぶのは 至難の技だけど嬉しくなっちゃいます。
毎日、いろんなお味、形のものを焼くようですが、4種類くらいパン系、パイ系、小さめの物を選びました。
毎月 メニューが変わるみたいですが、季節のもので構成してあります。
アペタイザーはカニにしましたが、中央のクリームムースに金箔にかかっていて 普通のレストランとの差をつけようと勝負してます。
これは見た目も美しく 味も美味しかった!
ピエールは4コースメニューを注文したので スープもきました。
私も味見だけさせてもらい、これもなかなかのお味です。
いよいよメインディッシュです。
私は季節柄 ロブスターを注文。
なんと、大根の薄切りと海苔がかかっていて ジャパニーズフレンチでしつこくないクリーム系でした。
ピエールはお魚を注文。
いよいよデザートタイム
4種類ある中から選んだものは、、、
ガラスのお皿にパールピンクでペイントしてありでどこまでも凝ってます。
コーヒーはカプチーノを注文
ピエールは違う種類のデザートを、、、勿論味見交換です。
ああ〜、ゆっくり時間をかけて出てくるので すっかりお腹がいっぱいになりました。
、、、と思っていたら、またワゴンがきました。
今度はミニチュアサイズのデザートが沢山乗ってます。
種類は半端でないくらい パテシェエが精魂込めて作ったと思われるものばかりです。
「マダム、選んでください。」というのですが、内心「これフリーなの?」と聞きたくとも聞けないし、ピエールに目配せしても読み取ってくれないし、困った私は一か八か、5つほど選びました。
ピエールの選んだものは
ここまできたら 少しくらい予算オーバーしても仕方ない。
そうそう来れる場所ではないから。
後でわかったのは これもお店からのサービスでした。
なあんだ、それならs10個くらい選べば良かった! とは、後のまつり、、、
しかし、あまりにお腹がきつくて 今食べてもせっかくのデザートが美味しく味わえない、と思い、「お持ち帰りしていいですか?」と聞いたら「明日になったら味が落ちますが、箱をお持ちします」といって お店のロゴ入りの黒いジュエリーケースのような箱を持ってきてくれた。
毎回こっそりフラッシュを使わず 周りに気を使いながら写真を撮るのだが 二人で一緒の写真も記念に撮らねば、、、
思い切って今日の記念にウェイターに写真を撮ってもらう。
そして最後のサプライズは、お土産をもらったこと
またまた お店のロゴ入りの黒い紙袋に奇麗にラップされた特製パウンドケーキが入ってました。
ケーキの上に乗っているピスタチオは金色でした。
これはお留守番しているニッキーとクリスにお土産にしました。
美味しいものをいただいて お土産までいただいて 気分は「浦島太郎」です。
最初はピエールも「そんなに高いのー?」と納得しない様子でしたが、食事が終わって 帰りのリムジンに乗ったころは「今日は来て良かった。」会計時に二人でチップを含めて500ドルでしたが、「このサービスでこの値段は妥当だね」という意見に変わっていました。
このレストランに興味があるかたは下記のウェブサイトへ
http://www.mgmgrand.com/restaurants/joel-robuchon-french-restaurant.aspx
私の感想。。。
このような料理を出すところ、味は他にもあります、でも リムジンのお迎えから始まって お土産に至るまで とにかく心配り、サービスが半端でないこと、最初から最後までお客様をもてなすという意味では手抜きがありません、最高の思いをさせていただきました。
ありがとう〜
1年にいっぺんくらい行きたいです。
しかし、もし日本に行ったときは ランチでお手軽な料金で食べられるみたいですね。
http://www.robuchon.jp/ebisu/robuchon.html
ところで ここにくるお客さんって どんな人が来てるの?
ラスベガスということもあるのでしょうか、いろんな人が来てるようです。
観光の人、地元のひと、お金持ちのひと、
実は、左隣に若い白人男性がひとりで座って 16コース料理(365ドル)を食べているのですが、この人、ギャンブルで勝って儲かったのかなあ? なんて思ってました。
たまたま食事中 話をする機会があって 聞いたら シーザースパレスの高級レストランのシェフでした。
また右隣には 最初はおしゃれした夫婦らしきカップルがいましたが、9時過ぎに入ってきた18歳の息子と母親のフィリピン系らしき親子は 息子の誕生日でラスベガスバケーションで来たけれど、母親の気持ちと財布の中身を気にしない息子がどうしてもこのレストランがいいといいます。
表のメニューと値段を見て驚いて「本当にここに入りたいの?」としつこく息子に何度も問いかけて結局予約したそうです。
でもお母さん、プラダのバッグ持ってましたから。
彼らはこのMGMホテルに泊まっているのでリムジンのお迎えはなかったそうで、私たちの話を聞いてうらやましがってました。
皆さん、このレストランはMGMホテルに入ってますが、泊まるホテルは別の所にすると ちゃんとリムジンのお迎えがくるようですよ。
この後はリムジンの運転手さんに「ベラジオ」まで送ってもらい、噴水のショーを楽しんでからホテルに戻りました。
VIP待合室にエスコートが迎えにきて、いよいよレストランに到着
レストランの入り口を入ると ジョエル ロブション オーナーシェフの写真と彼の功績のトロフィーなどが飾られてます。
ミッシェラン3星です、他にも沢山の賞をいただいてます。
大きなシャンデリアに迎えられて少し緊張気味に付いて行きます。
ゆっくりと立ち止まって写真を撮りたくとも普通のレストランのように気軽には撮れませんのでここでは写真がうまく撮れません。
席に案内された時のテーブルセッティングはこんなじでシックです。
そして すぐに「オーナーお薦めのシャンペンがございますが、いかがですか?」と私たちの予定にはなかったご挨拶がきた。
ここでは食事の他にワインは今晩は1杯づつだけにしようね、とピエールと決めてきたのに、シャンペンを勧めにきたのは予定外だったので ちょっと戸惑った。
なんたって値段を聞ける雰囲気ではありません。
どうしてよいか困っている私の様子を悟って ピエールがとにかくオーダーしてしまいました。
ウェイターが去ると、二人で顔を合わせて 庶民の会話、、、「今晩はシナリオ通りに行かなかったから ワインの代わりにシャンパンにしよう」
、、、とすましていると、シャンペンがきました。
この1杯ですめばいいけれど、、、
私はワインでも1杯ですむけれど、ピエールには厳しいかなあ、、、
お味はなかなかよろしいようで、、、ということはお高いということですね。
ちなみに、お会計時にわかった このシャンペンは一杯35ドルでした!
ちなみにピエールにも今回は一応上着は着てね、とお願いしましたが、ネクタイはしないでもいいよね、といってきたら それが正解でした。
男性で上着を着ていてもネクタイをしている人は誰もいませんでした。
女性はラスベガスということもあって おしゃれをする絶好の機会です。
肌を出したイブニングドレスで現れる女性(男性のエスコートがある人)もいました。
その後、頼んでいないのに ウェイターが「お店のSignature Dishのキャビアとかにの、、、」です、といってアペタイザーを持ってきた。
これはみなさんに付いてくるようです。
直径5センチほどの「靴墨の缶」ほどの大きさでJoel Robuchonと書かれたオリジナル容器のふたを開けると 黒いダイヤモンド、上等のキャビアが光ってました。
味をみて キャー感激!キャビアの下半分には かにの冷製クリームが敷いてありましたが、お味も贅沢で感激ですが、量がけちってなくて感激です。
ここですでに感激度が上昇中です。
引き続き、パンのワゴンがきて、40種類くらいある中から選ぶのは 至難の技だけど嬉しくなっちゃいます。
毎日、いろんなお味、形のものを焼くようですが、4種類くらいパン系、パイ系、小さめの物を選びました。
毎月 メニューが変わるみたいですが、季節のもので構成してあります。
アペタイザーはカニにしましたが、中央のクリームムースに金箔にかかっていて 普通のレストランとの差をつけようと勝負してます。
これは見た目も美しく 味も美味しかった!
ピエールは4コースメニューを注文したので スープもきました。
私も味見だけさせてもらい、これもなかなかのお味です。
いよいよメインディッシュです。
私は季節柄 ロブスターを注文。
なんと、大根の薄切りと海苔がかかっていて ジャパニーズフレンチでしつこくないクリーム系でした。
ピエールはお魚を注文。
いよいよデザートタイム
4種類ある中から選んだものは、、、
ガラスのお皿にパールピンクでペイントしてありでどこまでも凝ってます。
コーヒーはカプチーノを注文
ピエールは違う種類のデザートを、、、勿論味見交換です。
ああ〜、ゆっくり時間をかけて出てくるので すっかりお腹がいっぱいになりました。
、、、と思っていたら、またワゴンがきました。
今度はミニチュアサイズのデザートが沢山乗ってます。
種類は半端でないくらい パテシェエが精魂込めて作ったと思われるものばかりです。
「マダム、選んでください。」というのですが、内心「これフリーなの?」と聞きたくとも聞けないし、ピエールに目配せしても読み取ってくれないし、困った私は一か八か、5つほど選びました。
ピエールの選んだものは
ここまできたら 少しくらい予算オーバーしても仕方ない。
そうそう来れる場所ではないから。
後でわかったのは これもお店からのサービスでした。
なあんだ、それならs10個くらい選べば良かった! とは、後のまつり、、、
しかし、あまりにお腹がきつくて 今食べてもせっかくのデザートが美味しく味わえない、と思い、「お持ち帰りしていいですか?」と聞いたら「明日になったら味が落ちますが、箱をお持ちします」といって お店のロゴ入りの黒いジュエリーケースのような箱を持ってきてくれた。
毎回こっそりフラッシュを使わず 周りに気を使いながら写真を撮るのだが 二人で一緒の写真も記念に撮らねば、、、
思い切って今日の記念にウェイターに写真を撮ってもらう。
そして最後のサプライズは、お土産をもらったこと
またまた お店のロゴ入りの黒い紙袋に奇麗にラップされた特製パウンドケーキが入ってました。
ケーキの上に乗っているピスタチオは金色でした。
これはお留守番しているニッキーとクリスにお土産にしました。
美味しいものをいただいて お土産までいただいて 気分は「浦島太郎」です。
最初はピエールも「そんなに高いのー?」と納得しない様子でしたが、食事が終わって 帰りのリムジンに乗ったころは「今日は来て良かった。」会計時に二人でチップを含めて500ドルでしたが、「このサービスでこの値段は妥当だね」という意見に変わっていました。
このレストランに興味があるかたは下記のウェブサイトへ
http://www.mgmgrand.com/restaurants/joel-robuchon-french-restaurant.aspx
私の感想。。。
このような料理を出すところ、味は他にもあります、でも リムジンのお迎えから始まって お土産に至るまで とにかく心配り、サービスが半端でないこと、最初から最後までお客様をもてなすという意味では手抜きがありません、最高の思いをさせていただきました。
ありがとう〜
1年にいっぺんくらい行きたいです。
しかし、もし日本に行ったときは ランチでお手軽な料金で食べられるみたいですね。
http://www.robuchon.jp/ebisu/robuchon.html
ところで ここにくるお客さんって どんな人が来てるの?
ラスベガスということもあるのでしょうか、いろんな人が来てるようです。
観光の人、地元のひと、お金持ちのひと、
実は、左隣に若い白人男性がひとりで座って 16コース料理(365ドル)を食べているのですが、この人、ギャンブルで勝って儲かったのかなあ? なんて思ってました。
たまたま食事中 話をする機会があって 聞いたら シーザースパレスの高級レストランのシェフでした。
また右隣には 最初はおしゃれした夫婦らしきカップルがいましたが、9時過ぎに入ってきた18歳の息子と母親のフィリピン系らしき親子は 息子の誕生日でラスベガスバケーションで来たけれど、母親の気持ちと財布の中身を気にしない息子がどうしてもこのレストランがいいといいます。
表のメニューと値段を見て驚いて「本当にここに入りたいの?」としつこく息子に何度も問いかけて結局予約したそうです。
でもお母さん、プラダのバッグ持ってましたから。
彼らはこのMGMホテルに泊まっているのでリムジンのお迎えはなかったそうで、私たちの話を聞いてうらやましがってました。
皆さん、このレストランはMGMホテルに入ってますが、泊まるホテルは別の所にすると ちゃんとリムジンのお迎えがくるようですよ。
この後はリムジンの運転手さんに「ベラジオ」まで送ってもらい、噴水のショーを楽しんでからホテルに戻りました。
by setsukomatsumoto3
| 2010-11-01 17:28
| グルメとお酒